宇治・山城

藤原文化と奈良文化

宇治は、平安貴族に好まれ詞歌にゆかりが深く、藤原文化を物語る社寺が点在する。宇治茶や鵜飼いも知られている。山城地域は、木津川西道や奈良街道が南北に走り、奈良とのつながりが深く、山城国一揆で国人による自治をしたことで知られる。

宇治・山城

宇治・山城について

撮影後記

 山城地域とか、南山城と呼ばれている京都市の南部に広がるエリアで、旧山城国の南部に相当します。 宇治は、京都への憧れか、洛南に含める場合があるようなので、「宇治・山城」というタイトルにしました。 また、乙訓は、別カテゴリに掲載しています。
 末法思想の広がりとともに、阿弥陀信仰の宇治市の平等院、弥勒信仰の笠置町の笠置寺、観音信仰の木津川市の海住山寺やなどが信仰を集めました。 石清水八幡宮や藤原氏などを領主とする荘園がおかれ、また、南北に木津川西道や奈良街道が、東西に西国街道、信楽街道や伊賀街道(伊勢街道)が通っていたこともあり、山城は、京都だけでなく、奈良の文化の影響も受けたところが興味深いです。

所在地: 京都府 宇治市・八幡市・城陽市・京田辺市・木津川市・久世郡・綴喜郡・相楽郡

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