さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
飯田藩2代藩主の脇坂安政(飯田藩主1654年~1672年)御手植えの桜と伝わる推定樹齢400年のシダレザクラが、飯田市丸山地区の阿弥陀寺に立っている。 サクラをこよなく愛でた脇坂候は、阿弥陀四十八願にちなみ藩内48ヵ所に植えた「弥陀の四十八願桜」の名残のサクラといわれている。 目通り幹周4.2メートル、樹高11メートル、枝張りは東西14メートル、南北18.5メートルと大樹で、樹勢、樹形が良くて品格もあることから、市の天然記念物に指定されている。
飯田の市街地から少し離れた旧上飯田町の丸山地区にある巨樹です。 阿弥陀寺は慶長二年(1597年)飯田城主小笠原氏によって、風越山麓に草庵が建てられたのがはじまりで、寛文12年(1672年)飯田藩2代城主の脇坂安政が、千体仏観音堂(飯田市指定有形文化財)を建立しています。 脇坂安政候は寛文12年(1672年)飯田藩から播磨国龍野藩に転封となって、「龍野の殿様」として脇坂氏が領民に慕われる土台作りをした名君となっています。
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