京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
法華経を長期間講じ、阿弥陀仏を念じる道場「法華長講弥陀三昧堂」といい、「長講堂」と通称される。 平安時代末、後白河法皇が六条西洞院にあった院御所「六条殿」に持仏堂を建立したのが起源である。 後白河法皇が42か国89か所に及ぶ荘園を娘の覲子内親王に長講堂ごと寄進し、間もなく長講堂で崩御した。 寄進された膨大な長講堂領は、後の持明院統の経済基盤となった。 本堂には後白河法皇の臨終仏と伝わる阿弥陀三尊像、御影堂には白河法皇坐像が奉安され、いずれも国の重要文化財に指定されている。
「長講堂領」という言葉や大雑把な意味は知っていましたが、こうやって実際に見れば、イメージともリンクするのが歴史的建造物を尋ねる醍醐味のひとつです。 2012年に大河ドラマ「平清盛」の関係で、京の冬の旅で特別拝観されていたのですが、行きそびれてしまいました。 次回に機会があれば、境内の拝観もしてみたいところです。
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