京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
下京にある浄土宗寺院。 寺伝によれば、徳川家康が側室 泰栄院の菩提を弔うために、その生母 上徳院(阿茶の局)を開基とし創建したといわれる。 以後、度重なる災火により焼失し、現在の本堂は明治時代に永観堂から移築されたものである。 平安時代、この地は光源氏のモデルともいわれる源融の六条河原院があったといわれる。 源融は、河原院で塩竃を炊き塩焼を愉しんだと伝わる。 境内の地蔵堂には、「世継地蔵」を安置し、往古から良い世継が授かる子宝・安産の御利益があるとして遠近の人々の信仰を集めている。
五条大橋の西側、国1の大通りから少し南に入った場所にある小さなお寺さんです。
この辺りは本塩竃町とも呼ばれ、源氏物語でお馴染みの源融が、塩焼の風流を愉しんだことが由来です。
山号も「塩竈山」と号されています。
毎年2月8日には世継地蔵の大祭が催されるそうで、勝手なもんで、この日にお参りすると一億劫日功徳日に当たるといわれます。
山伏による柴灯護摩供などが行われ、多幸焼と粕汁の無料接待もあるそうです。
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