京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
臨済宗大本山妙心寺の塔頭寺院である。 1586年(天正14年)、豊臣氏家臣 一柳直末が、妙心寺58世 南化玄興を請じて創建した。 その後、山内一豊の養子である湘南宗化が第2世として入寺し、山内家の菩提寺とした。 境内にある見性閣は、湘南禅師が一豊夫人 見性院(千代)の17回忌にあたり建立した霊屋と比定され、一豊夫婦の無縫塔と位牌が奉安されている。 湘南禅師の弟子に、垂加神道の創始者として知られる山崎闇斎がいる。
何年か前のNHK大河ドラマ「功名が辻」が放映されていた年に、特別公開されたようですが、普段は非公開塔頭です。
そんな一豊と千代の廟所となっている大通院。
千代こと見性院は、夫の一豊が1605年に死去すると、土佐を引き払い養子の湘南宗化のいる妙心寺近くに移住して、晩年を京都で過ごしたといいます。
航空写真を見ていて、ちょっと気になった点がひとつ。
庫裡の屋根に太陽光発電のソーラーパネルのようなものが見えます。
これが普及すると、甍が連なる山内風景が消え去ってしまうのだろうか。
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