京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
八幡にある臨済宗妙心寺派の禅専門修行道場。 「達磨堂」とも呼ばれ、境内の達磨堂に安置されている木像達磨大師坐像は、鎌倉時代作の日本最古の達磨像といわれ、国の重要文化財に指定されている。 奈良達磨寺から八幡に移り、石清水八幡宮別当 田中家に秘蔵されていたものを、1807年(文化4年)に遷したものである。 1783年(天明三年)、妙心寺の斯経禅師は、南山焼の祖 浅井周斎より3万坪の土地を寄進され、宗派や法脈に囚われない臨済宗最初の禅修行の場「江湖道場」を開創したのが起源である。 毎年4月20日と10月20日の万人講で、達磨大師像が開帳される。
「洞ヶ峠を決め込む」で知られる京都と大阪の府境、国道1号の洞ヶ峠付近にあるお寺です。 境内地は八幡市と枚方市にまたがって3万坪、立派な堂宇が甍を連ねた竹林に囲まれた禅林で、トラックが行き交う京阪国道の喧騒がウソのような静寂さです。 万人講で沢庵や赤膳のお斎をいただくと、開運厄除け、中風除けになるとか。 雲水たちが托鉢して歩き集めた1,500本余りの大根を、境内のイチョウの樹に吊るして寒風にさらし、漬け込んで沢庵にしたものだそうです。
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