京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
善峯寺へは、初夏と秋に訪問しました。
秋のときは、早く来て、パパッと撮って西山の他の寺へ行く予定でしたが、霧がなかなかとれてくれないので、結局半日以上滞在してしまいました。
まぁ、久しぶりに撮影以外に、ゆっくりお寺を見ることができたのでよかったですけど。
聞くところによると、数年前までは、路線バスも十輪寺までしか運行していなかったそうですが、情報化社会の最近は、メディアやネットで紹介され観光シーズンには、交通がマヒ状態になるようです。
帰り際、駐車場空き待ちの長い車列を横目で見ながら下山しました。
できれば、観光シーズンは早く来た方がよろしいかと。
1029年創建の天台宗系善峰観音宗の古刹。 山号は西山。 本尊は十一面千手観。 西国三十三箇所第20番札所である。 寺伝よれば、1029年、源信の弟子にあたる源算上人が創建したという。 その後、1034年には後一条天皇から「良峯寺」の寺号を賜った。 鎌倉時代には慈円が住したことがあり、このころ後鳥羽上皇直筆の寺額を賜ったことによって寺号が善峯寺と改められた。 青蓮院から多くの法親王が入山したため「西山門跡」と呼ばれた。 応仁の乱に巻き込まれて伽藍が消失。 江戸時代になってから徳川五代将軍綱吉の生母である桂昌院の寄進によって再興された。 桜や紅葉の名所になっているとともに高低起伏にとんだ伽藍は、手入れの行き届いた四季の草花木で彩られている。 また、天然記念物である樹齢約600年の五葉松がある。 まるで龍が遊んでいる様な全長40数mにも及ぶので「遊龍の松」と呼ばれる。 ここから、しばしば善峯寺を「松の寺」と呼称する。
住所: 京都府 京都市西京区大原野小塩町137
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