京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
古くから疫病除けの神として広く信仰を集め、7月の祇園祭で知られる。 かつて祇園社と呼ばれていたことから「祇園さん」の愛称で親しまれる。 社伝によれば、656年、高句麗より渡来した伊利之(いりし)が、新羅の牛頭山に祀られるスサノオ(ヤマタノオロチ(あらゆる災厄)を退治し、地上に幸いをもたらした神)を愛宕郡の八坂郷に祀り、八坂造の姓を賜り子孫が祠官として奉仕したのが由来といわれる。 かつてこの一帯には高い格式を誇った観慶寺(祗園寺)と称された定額寺があったといわれ、その境内にあった天神堂が八坂神社の前身といわれる。 平安時代、疫病が流行し、神泉苑に矛66本を立て、祗園社から神輿を送ったことが記されており、970年ごろから祭礼として毎年御霊会が行われるようになったのが現在の祇園祭である。 明治の神仏分離令により、「八坂神社」と改められた。 現在、八坂神社を総本社とし、スサノオを祭神とする神社が全国に約2,300社ある。
八坂神社と云えば祇園祭ですね。
祇園祭は京都だけではなく、日本各地の祇園社系で行われ(例大祭とか天王祭と言われる場合も)、私のよく撮影する鎌倉でも行われます。
ただ、八坂神社の祇園祭が発祥の地です。
祇園祭の面白い話として、八坂神社の紋とキュウリを輪切りにした切り口の模様が似ていることから、祇園祭の期間は、夏野菜のキュウリをあえて口にしない風習があるそうです。
以前は、鴨川の西岸の広大な地域、今でいう京都市街地も境内としていて、京の町衆の篤い信仰を集め商売繁盛の神様として信仰を集めています。
今でも四条大橋たもとにある南座付近から西楼門の石段下までの四条通は、八坂神社の参道だそう。
ギャラリーに掲載した「四条通の町衆」の写真がそうで、明治神宮の参道である表参道のように車道として使用されています。
境内は、東西南北に出入り口があり24時間出入り自由で開放感があります。
かつては南都北嶺の支配を受けていたことから、神社ではなく寺の色合いが濃かったそうですが、現在は摂社・末社も数えきれないほどあります。
祗園神水や美容水なるものも湧いていて芸子舞妓など美容関係の方などの崇敬を集め、水を汲みにきている飲食店の方もたまに見かけます。
なんでも、地下水脈が二条城の近くの神泉苑まで通じているとかで、不思議な魅力のある神社で、今はやりのパワースポットかもしれません。
吸い込まれるような写真を撮影されるんですね。まるで神社にいるかのような錯覚を覚え、写真を見ながら、数秒間、時間が泊まってしまいました。
はじめましてお邪魔致します、いつも楽しませていただいています。紅葉色や朱色の映り方が素晴らしいなぁと常々感じながら拝見しております。
管理人様がたくさんの素敵な風景に巡り合える2014年となりますよう。返信は不要です。
※どのページも素敵なのですが、せっかくなので近所である八坂神社のページでコメントさせていただきました。今年も是非おいでになってください。
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吸い込まれるようとは、はじめて云われました。撮影中は他の事を全て忘れて、対象物に吸い込まれるように撮っているからかもしれないですね。