京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
吉田山神楽岡に鎮座する黒住教教祖である黒住宗忠を祀る神社。 備前国の代々禰宜をつとめる社家に生まれた宗忠は、不治の病で死を覚悟していた35歳の時、太陽を拝む中で天照大御神と一体になるという霊験(天命直授)を得て病を克服し、黒住教を創始した。 宗忠の教えは、武士や町人をはじめ農民など広く万人の信仰を集め、宗忠の死後、高弟の赤木忠春が、吉田神社より社地の一部を譲り受け、1862年、宗忠大明神を勧請し社殿を建立した。 幕末には、孝明天皇の唯一の勅願所とされ、皇室や二条家、九条家などの篤い崇敬を受けた。 本殿の北に並ぶ神明宮は、天照大御神を祭神とし、二条家関白殿の神明宮を遷したもの。
吉田山の南側、竹中稲荷の南側に鎮座する神社です。
表参道からは正面に真如堂の赤門と本堂などの伽藍が望め、ちょうど真如堂と向かい合うかのように建っています。
真如堂の鎮守社のような趣もありますが、もとは吉田神社の社地だったそうです。
参道には、宗忠の故郷の備前焼のカッコいい狛犬があり、ちょっとした隠れ桜名所になっています。
以前のように手すりが無かったら、もっと絵になるのですが。
最近、高齢者や障害者の参拝のため石段中央に手すりを設置しているところが増えていますが、雪国以外で必要なものなのでしょうかね。
中央は神様の通り道でもありますし。
日本は周囲の景観とミスマッチする物が多すぎます。
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