霊山観音

巨大白衣観音像

東山霊山の麓に高さ24メートルの巨大白衣観音像が座している。昭和30年、実業家 石川博資が、殉国の英霊と太平洋戦争の戦没者を慰霊するために建立した。胎内に本尊十一面観音と十二支の守り本尊が安置されている。

霊山観音

霊山観音について

基本情報

名称
霊山観音(りょうぜんかんのん)
宗旨
単立(霊山観音教会)
創建
1955年(昭和30年)
開基
石川博資 - 帝産グループ創設者。
本尊
十一面観音
駐車場
有料駐車場あり - 高台寺駐車場利用。
交通機関
東山安井バス停徒歩7分
住所
京都府京都市東山区下河原町526-2
サイト
霊山観音

概要

東山霊山の麓に高さ24メートルの巨大白衣観音像が座している。 昭和30年、実業家 石川博資が、殉国の英霊と太平洋戦争の戦没者を慰霊するために建立した。 鉄骨コンクリート造で、彫刻家 山崎朝雲の作。 須弥壇に本尊の秘仏十一面八臂観音菩薩が祀られ、2階の胎内には十二支の守り本尊が安置されている。

見所

観光名所
白衣観音像 - 高さ24mの鉄骨コンクリート造で、彫刻家 山崎朝雲の作。須弥壇に本尊の秘仏十一面八臂観音菩薩が祀られ、2階の胎内には、十二支の守り本尊が安置されている。
愛染明王堂 - 縁結び、家庭円満に御利益があるとされ信仰されている。
護摩堂 - 霊山不動尊を本尊に安置し、毎月8の付く日には、本山修験宗山伏達により護摩が焚かれる。特に28日には大般若護摩供養が厳修される。
メモリアルホール - 第二次世界大戦で国のために殉じた世界無名戦士の御霊を供養している。

歴史

昭和30年
実業家 石川博資が、殉国の英霊と太平洋戦争の戦没者を慰霊するために創建した。

撮影後記

 高台寺に行くと奥の方に巨大な観音さまが見えるので、知っている人も多いかと思います。 私が見慣れた大船観音は、ふくよかで、どこか女性的な雰囲気もしますが、霊山観音はまた違った慈悲深い御顔立ちです。 建立時期と建立目的も似通っています。 彫刻会の元老と呼ばれる山崎朝雲(慶応3年~昭和29年)の原型をモデルとしたそうです。

更新履歴

2015年2月27日
初版をアップロードしました。
2015年2月28日
ギャラリーに作品を1点追加しました。

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