京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
「百万遍知恩寺」で知られる浄土宗七大本山のひとつである。 もと賀茂社の神宮寺として今出川の北に「賀茂の河原屋」と呼ばれる草庵があり、法然上人が止宿し、布教の地としたのが起源である。 法然の死後、弟子の源智が賀茂の河原屋に御影堂を建て、専修念仏の道場として「知恩寺」と号した。 鎌倉時代末に疫病が流行した際、第八世の善阿が、御所で七日間にわたり百万遍の念仏を唱え疫病を退散させたことから、後醍醐天皇から「百万遍」の寺号を下賜された。 その後、寺基を転々とし、寛文元年(1661年)に現在地の百万遍に落ち着いた。 御影堂には、本尊として法然上人四十三才の時の自作と伝える木像を安置し、その東南には釈迦堂、西方の阿弥陀堂には快慶作である阿弥陀如来立像をそれぞれ安置する。
京都大学の向かい側に広大な寺基を置く浄土宗大本山。 毎月15日(8月は25日)には、境内に多数のフリーマーケットが立ち並びます。 これは一般のフリマではなく、手づくりの物でないと出店許可がおりず、仕入れてきた物は原則的に販売が出来ません。 「素人さんが創った手づくりの作品を発表する場」青空個展会場として、昭和61年に始まったそうです。
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