京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
伏見の船宿寺田屋は、幕末の寺田屋騒動と坂本龍馬襲撃事件が起きた「寺田屋事件」の舞台として高名である。 1862年(文久二年)、薩摩藩急進派 有馬新七以下35名が、関白 九条尚忠と京都所司代 酒井忠義の襲撃を計画して集結したところ、尊王派薩摩藩の島津久光が、藩士を抑えようと鎮圧に向かわせたが、両者乱闘となり7名が斬られ2人は切腹した。(寺田屋騒動) 1866年(慶応二年)、伏見奉行 林肥後守忠交の捕方が、宿泊していた坂本龍馬を暗殺しようとしたが、女将お登勢の養女 お龍の機転により危うく難を逃れた。(坂本龍馬襲撃事件) 寺田屋は鳥羽伏見の戦で焼失し、現在の旅籠は明治期に再建されたものである。
現在は京都市の指導などで、再建されたものとして認識されているようですが、数年前までは寺田屋側と専門家側との再建論争がありました。
この問題に火をつけたのは2008年9月1日号の「週刊ポスト」だそうで、京都市が歴史資料館に調査を依頼し、それを各報道機関で採り上げられて脚光を浴びるようになりました。
ちなみに、旅籠ということで旅館ともなっていて、実際に宿泊することも可能だそうです。
日曜と月曜、そして「梅の間」は宿泊できず、 酒、煙草、食品の持ち込み禁止です。
一泊一名6,500円からということなので、竜馬ファンならば、ビジネスホテルに泊まるより割安と云えそうです。
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