京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
臨済宗大本山建仁寺の塔頭で、建仁寺第23世 清拙正澄禅師が晩年退隠された塔所である。 鎌倉時代末、中国福建省福州から日本に招請された禅師は、鎌倉の執権 北条高時に迎えられた。 その際、自刻の摩利支天像を袈裟に包み持参したと伝わる。 摩利支天は開運・勝利の守護神として中世の武士の間で信仰が広まり、イノシシを眷族として従えるため、境内に猪の像が数多く祀られ、「猪寺」とも称せられる。 室町時代後期の禅宗様仏殿建築である摩利支天堂には、7頭の猪の上に坐している秘仏摩利支天像を安置している。 毎年10月20日の大祭で、摩利支天像が開帳される。
建仁寺の勅使門の西にある塔頭で、境内の南西側に摩利支尊天堂があります。
禅居庵の方は非公開で、摩利支天堂だけが常時参拝できます。
開祖である清拙正澄禅師は、はじめ北条高時に迎えられて鎌倉の建長寺、浄智寺、円覚寺に住山したとのことです。
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