京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
臨済宗大本山妙心寺の塔頭寺院のひとつである。 「龍泉派」の本庵で、「東海派」「霊雲派」「聖澤派」ともに妙心寺四派のひとつである。 1481年(文明13年)、妙心寺中興開山 雪江宗深の四人の弟子のひとり景川宗隆は、細川勝元の帰依をうけた雪江禅師によって花園院御所跡の敷地を与えられ、小庵を結び「龍泉庵」と名付けた。 妙心寺発展の基礎となった四派本庵のなかで最初に創建された由緒ある塔頭である。 山内塔頭最大規模の江戸時代末に建立された方丈は、日本画家 由里本出筆による100面に及ぶ障壁画で飾られている。
妙心寺の南総門入ってすぐの右側に位置する塔頭です。
普段は非公開塔頭ですが、「京の冬の旅」で特別公開されていたので拝観してきました。
ちなみに、大徳寺の塔頭にも「龍泉庵」があります。
細川政元の帰依を受けて龍安寺や大徳寺を再興した雪江宗深の4人の弟子が、妙心寺四派本庵の開祖となっています。
伊勢出身の景川禅師は、「禅は景川」と讃えられるほどで、一番弟子として四派本庵のなかで最初に開創されました。
また、妙心寺の宿坊となっている大心院の開山ともなっています。
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