田中神社

田中の産土神

田中の産土神で、弘安年間(1278年~1288年)に祀られたと伝わる。下鴨神社式年遷宮の際に比良木社旧殿を移築したが、宝永3年の田中村の火災により焼失してしまった。現在の社殿は、その後に再建されたものである。

田中神社

田中神社について

基本情報

社名
田中神社(たなかじんじゃ)
創建
1278年~1288年(弘安年間)
主祭神
大国主
旧社格
村社
例祭
10月23日
駐車場
無料駐車場あり
交通機関
叡電元田中駅徒歩3分
住所
京都府京都市左京区田中西樋ノ口町

概要

田中の産土神。 社伝によれば、弘安年間(1278~1288年)に祀られたと伝わる。 応仁の乱では村人が神社を中心とした防壁「田中構」を築き、西軍の攻撃により炎上したという。 寛永5年(1628年)下鴨神社の式年遷宮の際に、比良木社の旧殿を移築したが、宝永3年(1706年)の田中村の火災により焼失してしまった。 現在の社殿はその後に再建されたものである。

見所

観光名所
本社 - 三ツ葉丸葵の紋が付けられている。旧社殿は下賀茂神社の式年遷宮で譲り受けものだが火災で焼失。
参道 - 一の鳥居と二の鳥居の間に旧社殿跡があり、盛土し榊を植えている。
摂社 - 四社(稲田姫大神、事代主大神、倉稲魂大神、猿田彦大神)。
末社 - 玉柳稲荷社。明治12年、叡電茶山駅付近の談合の森から遷座された。

歴史

1278~1288年
弘安年間、創建されたと伝わる。
応仁の乱
村人が神社を中心とした防壁「田中構」を築き、西軍の攻撃により炎上した。
1536年
天文法華乱で法華衆の攻撃により被災した。
1628年
下鴨神社の式年遷宮の際に、比良木社の旧殿を移築した。
1706年
田中村の火災により社殿と古文書が焼失した。

撮影後記

 京大の北側に鎮座する田中村の産土神。 名字ランキング全国4位の田中姓の祖なんだそうです。 宝永三年の田中村の火災により、社蔵の古文書が焼失してしまったため由緒は不詳です。 孔雀も飼育しているそうですが、これには気が付きませんでした。

更新履歴

2014年月日
初版をアップロードしました。

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