京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
上賀茂神社と共に古代の賀茂氏の氏神である賀茂別雷神(かもわけいかづちのおおかみ)の母の玉依姫命、玉依姫命の父の賀茂建角身命を祀ることから「賀茂御祖神社」と呼ばれる。 京都で最も古い神社のひとつと云われ、紀元前90年に瑞垣の修造が行われたとの記録が残る。 朝廷の崇敬を集め正一位の神階を受け、「賀茂斎院の制」「式年遷宮の制」等が定められた。 古都京都の文化財として、世界文化遺産に登録され、国宝本殿2棟や53棟の重要文化財社殿が並び、国史跡「糺の森(ただすのもり)」の広大な社叢が広がっている。 また、賀茂神社両社の祭事である優雅な王朝絵巻を再現した葵祭は有名である。
賀茂川と高野川が合流する地に鎮座しています。
かつては両岸まで糺ノ森が広がっていたそうで、今でも市民の憩いのスポットとして親しまれています。
名称の語源は諸説あるのですが、下鴨神社の祭神 賀茂建角身命の神話での「偽りを糺す」からともいわれます。
現在、偶然にも?南端に家庭裁判所が置かれ、神話との繋がりがあるのが興味深いところです。
もうひとつ面白いのが、境内の御手洗池(みたらしのいけ)。
かつて底からは水泡が湧いていたそうで、この泡をかたどって、「みたらし団子」が生まれたそうです。
関東では団子4個が多く、団子三兄弟は3個ですが、本当のみたらし団子は5個が正解。
神社横の下鴨本通にある「加茂みたらし茶屋」さんでは、( ○-○○○○ー )と、上の一個だけ竹串の間隔が離れた御手洗団子が出てきます。
正確には、これが正真正銘のみたらし団子ということらしいのです。
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