京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
向日市にある本化日蓮宗の単立本山。 鎌倉時代末の1310年(延慶三年)、日蓮弟子の日像上人が、法華題目の石塔婆を建立したのが始まりで、「お塔さん」として親しまれている。 室町時代になり、日成が石塔の傍らに堂宇を整備して「石塔寺」と称したと伝えられている。 毎年5月3日の花まつりに披露される「鶏冠井題目踊り」は、日像上人が炊いたご飯の湯気が「南無妙法蓮華経」と白く浮かび上がり、それを見た村人が喜ぶ様子を表現している題目踊りで、府の無形民俗文化財に指定されている。
門前を西国街道が通っていて、街道を北側に上ルと日像上人が説法したという説法石も残っています。 ちなみに、寺の位置する鶏冠井町は、長岡京の大極殿などが置かれた都の中心地でありました。 藤原種継暗殺事件は、この付近が舞台となったそうです。
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