京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
本山修験宗総本山の門跡寺院である。 円珍が修した大峰修行を継いだ園城寺の増誉大僧正は、修験者(山伏)として名をあげ、1090年(寛治4年)に白河上皇の熊野詣の先達(案内役)を務めた。 その功績により、初代 熊野三山検校に任じられ、修験道開祖とされる役行者(役小角)が開創したという常光寺を下賜された。 これが聖護院の始まりで、「聖体護持」の意がある。 鎌倉時代以降、代々法親王が入寺し、門跡寺院が確立した。 応仁の乱や度重なる火災で転々とした後、1676年(延宝4年)に旧知に再興されたのが現在の建物で、重要文化財の書院は京都御所の御殿を移築したものである。 江戸時代の御所炎上に際し、光格天皇と孝明天皇が仮皇居として使用したため、「聖護院旧仮皇居」として国の史跡に指定されている。
八ツ橋で知られる聖護院にある寺院です。
山伏のイメージのある聖護院ですが、宸殿があることから格式ある門跡寺院でもあります。
拝観は予約制で、お寺の方が説明しながら案内してくださる親切丁寧なお寺です。
また、境内の北側は「聖護院御殿荘 光淳」があって宿泊することができます。
価格もリーズナブルな設定で、季節の懐石料理に舌鼓できます。
市中のビジネスホテルを利用するくらいなら、こちらに宿泊した方がオススメといえそうです。
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