京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
一般に「明神さん」と呼ばれて親しまれている向日神社。
長い長い参道の両側には、桜、ツツジ、楓などが植えられ、住民の散策コースになっています。
また、背後の向日山は、弥生時代から乙訓のシンボルであったことから、3世紀、京都盆地で最初の古墳、元稲荷古墳が造られたことから、京都最古の歴史がある場所といっても過言ではありません。
訪問したのは、12月も中旬にさし迫るころ。
向日神社の紅葉は、京都でも最も遅い場所に入るのではと思います。
ついつい今年の紅葉狩りを逃したと思う方は、参拝してみてはいかがでしょうか。
向日町の産土神や式内社として崇敬された古社。 本殿は、室町時代の流造を代表するものとして国の重要文化財に指定され、明治神宮本殿は、当社本殿を1.5倍のスケールにした設計である。 また、商売繁盛の神として崇敬される勝山稲荷社、学問の神として名高い天満宮社など6つの境内社がある。 社伝によれば、718年の創建と伝わる。 元は、五穀豊穣の神である向日神を祀る「向神社」上社と、祈雨・鎮火の神である雷神を祀る「火雷神社」下社に分かれていた。 火雷神社は、中世に至ると荒廃し、1275年、上社の向神社に合祀され、向日神社と社名を改めて今日に至っている。
住所: 京都府 向日市向日町北山63
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