京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
時代祭における維新勤王隊列の鼓笛隊として知られる「山国隊」隊士たちを祀る神社。 王政復古の政変に際し、勤皇隊の山陰道方面総司令官 西園寺公望の募兵に呼応して、山国庄の名主等が農民兵を組織して、勤皇隊に参じ、鳥羽、伏見の戦はもとより遠く江戸、奥羽まで転戦した。 明治二年、大勢の出迎えのなか、鼓笛を奏して故郷山国庄山国神社に凱旋を果たし、戦病死した山国隊士の慰霊祭を行ない、辻村に招魂場を設けたのが起源である。 以来、山国招魂社は官祭社として終戦に至るまで官費を以て購われた。 戦後、山国護国神社となり、日清、日露、第二次大戦の山国の戦病死者も合祀し今に至る。
以前アップした山国神社とも関係がある神社で、バス通りに対して反対側にあります。
護国神社ですので、国家のために殉難した英霊を祀るための神社で、参道入口には「官祭山国隊招魂社」の石碑が立っています。
山国は、平安京創建時から皇室との関係や禁裏御料回復の願いから、必然的に農兵隊が結成されました。
農兵隊といえども、西洋式の軍事教練を受け、射撃精度は猟で慣らしていたため非常に優れていたそうです。
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