京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
上高野(高野村)の産土神。 貞観年間、桓武天皇の弟 早良親王の霊を鎮めるために都の鬼門にあたる高野の地に創建された御霊社がはじまりとされる。 早良親王は、長岡京で起こった藤原種継暗殺事件に連座され、乙訓寺に幽閉された後、淡路に流される道中の大山崎で憤死した。 桓武天皇は親王に「崇道天皇」の諡を贈り怨霊を鎮めた。 御霊信仰の全国的に流行する貞観時代に早良親王のみを祭った例はない。 裏山にある小野妹子の子 毛人の墓からは、江戸時代に銅製墓誌が発掘され、「金銅小野毛人墓誌」として国宝指定されている。
蓮華寺の隣に鎮座する古社。 境内は常緑樹が林立し森閑として薄暗く、まさに怨霊漂う御霊社の雰囲気があります。 参拝者も少なく、夕闇迫るころになると、野生のサルたちが神社の社殿や隣にある某寺の境内を我が物顔で飛び跳ね、屋根から枝へ枝から屋根へと飛び移り、ギャーギャーと遊んでいます。 餌付けでもしてるのでしょうか?
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