京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
臨済宗東福寺の塔頭寺院のひとつ。 東福寺の寺地一帯は、平安時代中期に藤原忠平が法性寺を創建した旧跡で、藤原道長は五大明王を安置する五大堂を法性寺境内に造営した。 鎌倉時代初期に衰微し、その山内に九條道家が東福寺を建立したのである。 本院は五大堂の遺跡で、文安年間(1444年~1449年)に東福寺164世 文渓元作が、師の琴江令薫を勧請開山として創建した。 本堂五大堂には、定朝の父 康尚の作で、法性寺五大堂に安置されていた五大明王の中尊であった不動明王坐像(重文)が安置されている。 「じゅうまん不動」と称され、毎年2月2日に「十」の字の下に「万」と書いた屋守護の符が配布される。
じゅうまん不動の「じゅうまん」とは、十万の眷属を従える2字を1字にしたといわれるそうです。 また、墓地に眠る「モルガンお雪」という人物は、祇園で14歳で芸妓となり、アメリカ人富豪モルガン氏に見初められて結婚しました。 当時「日本のシンデレラ」と呼ばれ、「玉の輿の日」が制定されるほどの話題となったそうです。 晩年、軍政下で財産を差し押さえら、キリスト教の洗礼を受けてテレジアとなり、カトリック信者として大徳寺門前の小家に隠棲し、81歳の波乱に満ちた生涯を閉じました。
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