京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
大原にある天台宗の尼院。 開基は聖徳太子と伝える。 平清盛の娘で、高倉天皇の中宮となり、安徳天皇を産んだ建礼門院徳子が、平家滅亡後に隠棲し、平家一門と安徳天皇の菩提を弔い、終生この地で過ごされたことで有名である。 後白河法皇が秘かに建礼門院のいる当院を訪ねた「大原御幸」は、「平家物語」のテーマである諸行無常を象徴する段として語り継がれてきた。 平成12年の放火で本堂が全焼、本尊の木造地蔵菩薩立像も炭化したが、平成17年に復元再興されている。
三千院のある場所から大原川を渡った草生の里の谷奥にある尼寺です。
立地場所、並びに伽藍の割に拝観者が多いのは、「平家物語」で、後白河法皇に自らの諸行無常の人生を語り、全巻の幕引き役となっている結びの地だからでしょう。
まだ小学校に上がる頃だったとは思いますが、絵本でこの話を読んで、子供心に諸行無常という概念をなんとなく理解したことを今でも覚えています。
本日、NHK大河ドラマ「平清盛」が最終回ということで、結びの地である当院をアップしました。
例年なら、最初の数回だけ真面目に視聴して、途中に数回チラ見し、そして年末の総集編だけ見る程度でしたが、今回は独眼竜正宗以来、毎回欠かさず視聴してしまいましたよ。
特に、第43回の「忠と孝のはざまで」という回で、平重盛役の窪田正孝さんの演技が印象に残っています。
視聴率が芳しくないのが玉に瑕ですが、骨太の大河で、自分的には気に入りました。(今観たばっかりですが、最終回にはガッカリしました。)
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