京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
天台宗三門跡のひとつで、代々入道親王や法親王が門主を務めた門跡寺院。 天明の大火で、後桜町上皇の仮御所となったことから「粟田御所」とも称され、境内が国の史跡に指定されている。 平安時代、比叡山東塔にあった天台三千坊のひとつ「青蓮坊」が由来。 鎌倉時代に、京都での里坊として現在地に建立された。 第3代門主の慈円は、親鸞の得度を当院で行ったことから、浄土真宗の聖地にもなっている。 境内には、宸殿、小御所、熾盛光堂等の建物と池泉回遊式庭園があり、寺宝として国宝 青不動明王を有す。 境内のクスノキの巨樹は京都市天然記念物。
平安神宮から神宮道を南進すると、門前に大きなくすのきが目に留まります。
天台宗の三門跡寺院(他は、三千院、妙法院)の由緒ある寺院です。
延暦寺にあった旧本坊は、東堂大講堂の南にある駐車場あたりが跡地で、近くに青蓮池があったと伝わります。
室町時代までは門主の山上勤めの住坊として使われ、無動寺や明王院なども青蓮院に属していたそうです。
拝観に関して、春と秋に行われる夜の特別拝観でのライトアップが、とても幻想的でハイレベルなものです。
秘仏本尊の熾盛光如来が、光そのものの化身であることから、芸術的な照明演出に力を入れているそうです。
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