京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
東山の観光地として活況を呈する産寧坂、二年坂、八坂道、ねねの道、石塀小路一帯のエリアである。 江戸時代末期から大正時代にかけての町家が一体となった優れた歴史的風致を形成し、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。 当初、清水寺や法観寺、祇園社などの門前町として始まり、江戸中期以降、これらの社寺を結ぶ通りに沿って町並みが形成された。 現在の沿道は、土産物店、陶磁器店、料亭などが甍を連ね、近世の名所巡りの系譜をひくものとみられる。 地区内の伝統的建造物が占める割合は65%で、江戸時代から明治時代のむしこ造り町家、明治時代の本二階建町家、大正時代の変形町家、大正時代の石塀小路町家、茶室建築の手法を取り入れた数寄屋風建築、門と塀のある和風邸宅の6種類に大別される。
以前は、電柱やら電線がうっとうしかったのですが、ココ近年で地下埋設され、空が広くなりました。
この界隈は外国人観光客も多く、京都の顔というより日本の顔でもあるので、ようやくかという感も拭えません。
さらに、道路の下に電力や通信用ケーブルを収容する管路を設置し、それに伴い石畳舗装にもなりました。
京都市の無電柱化事業は、平成8年に夢見坂が無電柱化され、翌平成9年には、ねねの道が、平成20年に一年坂~二年坂~産寧坂、そして平成23年になって八坂通の地下埋設が完成しています。
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