京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
平安時代末期、後白河上皇の院御所「法住寺殿」が営まれた旧跡にある天台宗寺院である。 988年(永延二年)、太政大臣 藤原為光が、妻と花山天皇女御となった娘の菩提を弔うために創建したのが起源。 1161年(永暦2年)から法住寺を中心に法住寺殿が、平家の外護で造営された。 南殿、西殿、北殿からなる十余町に及ぶ広大な御所であった。 後白河上皇が崩御されると御陵として法華堂が建立され、明治時代に宮内省の管轄とされるまで御陵を護持した。
後白河院は幼き頃から、今様を好んだといわれます。 今様とは呼んで字の如く現代風という意味で、今の流行歌に相当するのでしょうか。 歌詞が七五調四句で1コーラスを構成するのが特徴で、「荒城の月」や「蛍の光」は今様形式の歌詞を当てはめてあるそうです。 有名な「遊びをせんとや生れけむ」の「梁塵秘抄」は、今読んでもカッコよく、現代に生を宿していたとしたら、有名アーティストになっていたのかもしれませんね。
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