京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
松尾山の山裾に鎮座する京都屈指の古社。 主祭神の大山咋神は、東の比叡山と西の松尾山に鎮座して山城を守る地祇である。 創建は不詳だが、5世紀頃、渡来人の秦氏がこの地に移住し、701年、秦忌寸都理(はたのいみきとり)が、現在の地に松尾山に残る磐座の神霊を勧請して秦氏の総氏神として社殿を創建した。 室町時代のころから、酒造の神としても信仰されるようになり、亀の井の霊水を酒の元水として造り、醸造の時に混ぜると酒が腐らないといわれる。 「松尾造り」と呼ばれる両流造りの本殿は国の重文で、上古風、平安風、鎌倉風の三様の庭をもつ松風苑は昭和の銘庭である。 毎年4月下旬の山吹が咲き乱れる時期に行われる「松尾祭」は、千年以上の歴史をもつ祭事で、桂川で神輿の船渡御が行われる。
境内にはこもかぶりの四斗樽が数多く奉納されている市内屈指の古社。
神苑の案内係の老紳士は、松尾大社が京都で一番古いと仰っていました。
大山咋神が上賀茂神社の主祭神 賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)の父神という説からだとか。
上賀茂神社が京都最古の神社としては有名ですが、まぁ、神代の話なので、どちらが古くても意味のないことかもしれませんが。
松尾大社といえば、ヤマブキも有名ですよね。
ただ、この時期は東北地方の桜を追っかけて、寝る暇もないほど忙しいので、撮影したことがないのが心残り。
撮影できるのはいつになることやら。
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