京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
真宗大谷派東本願寺の東方150メートルに位置する東本願寺の飛地庭園。 「渉成園」とは、中国六朝時代の詩人 陶淵明の「園日渉而成趣」の詞による。 もとは生垣に枳殻(カラタチ)が植えてあったことから「枳殻邸」とも称される。 この地は、源融(みなもとのとおる)の六条河原院故地とも伝わり、江戸時代初期、徳川家光によって土地が寄進され、東本願寺13世 宣如の依願によって、石川丈山が六条河原院の伝承に基づき作庭された。 安政の大火で全て焼失したが、明治期に復興された。 広大な3.4ヘクタールの庭園は、印月池を中心とした池泉回遊式庭園で、特徴的な楼閣の傍花閣や煎茶三席の茶室などが点在している。 春は梅や桜や躑躅、夏は菖蒲や睡蓮や紫陽花、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の風情を楽しむことができ、国の名勝にも指定されている。
京都駅から徒歩10分ほどのところにある200メートル四方ほどの広大な庭園です。 以前は東本願寺の客殿などとして利用されていたようですが、1996年に一般公開されるようになりました。 駅から近いにも関わらず、苑内は非常に静かで、意外な穴場かもしれません。 これから、季節を変えて何回か通いたい場所であります。
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