京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
臨済宗大本山妙心寺の塔頭寺院のひとつである。 「聖澤派」の本庵で、「龍泉派」「東海派」「霊雲派」ともに、妙心寺発展の基礎となった妙心寺四派のひとつである。 1524年(大永4年)、細川氏、土岐氏の支援を得て、妙心寺18世 天蔭徳樹が、没後20年の妙心寺中興開山 雪江宗深の弟子 東陽英朝を勧請開山として創建した。 慶長年間(1596年~1615年)、戦国武将 早川長政によって建立された方丈、庫裡、表門は京都府指定有形文化財。 江戸時代前期建立の書院には、将軍徳川家治に寵愛された狩野典信筆の水墨画がある。
通常時は非公開塔頭で、「京の冬の旅」初公開ということでお邪魔してきました。 妙心寺四派本庵は他に、龍泉庵、東海庵、霊雲院がありますが、「庵」がつく龍泉庵、東海庵に対して、「院」がつく聖澤院と霊雲院の創建は40年以上遅れます。 そのため、霊雲院と同じく雪江宗深の四高弟のひとりを勧請開山にして、自分は創建開祖(第二世)となっています。 勧請開山の東陽英朝は、「才は東陽」と讃えらたといいます。
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