京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
市民の通り抜けルートにもなっている京都御所。
なぜか、この公園はチャリンコも進入黙認みたいで、砂利道についた轍が延々と伸びています。
また、すぐ近くには同志社大学や系列校もあるため、学生の姿もよく見かけます。
正確には、自由に立ち入ることができるのは京都御苑ですが、京都御所で通用します。
皇居と皇居外苑のような使い方ですかね。
御苑はなんといっても桜咲くころがおすすめです。
早咲きから遅咲きまで、いろいろな種類があるので、約1カ月に渡ってお花見を楽しめます。
しかも拝観料はいらないし、敷地が広いので混みあうというほどにもなりません。(御所の一般公開の期間は除く)
以外に、地元の人以外で御苑に行く人って少ないと思いますね。
今出川通、烏丸通、丸太町通、寺町通に囲まれた東西700m、南北1,300mの広さで、江戸時代には二百もの宮家や公家の邸宅が立ち並んで公家町を構成していた。 明治になって都が東京に移った後、これらの邸宅が取り除かれて、戦後、国民公園として開放された。 京都御所、仙洞御所、京都大宮御所の築地内は宮内庁が、京都迎賓館は外務省が、それ以外は環境省が管理している。 公家邸宅の遺構も数多く残り、南西部には閑院宮家の邸宅が保存されており、北部には桂宮家の邸宅の築地塀と表門と勅使門が残る。 五摂家の庭園である近衛家の近衛池や九条家の九条池は、よく保存されている。 西側中央部に、元は女院の御所で、のちに嘉陽宮家が一部を使用していた邸宅の庭園の遺構が残り、出水の小川とよばれる小川がある。 また、明治時代の大内保存事業に始まる整備によって植栽が行われ自然がよく残る。 近衛邸跡のイトザクラや出水の小川周辺のサトザクラ、梅、桃などの花木、カエデ、きのこなどが季節毎に御苑を彩る。 現在の京都御所は、里内裏のひとつであった東洞院土御門殿に由来するもので、1331年、光厳天皇がここで即位されて以来、御所とされたものである。 明治2年、明治天皇とともに、公家らが東京へ移った後、公家屋敷などが広がって公家町を形成していた京都御所周辺は荒廃した。 この状況を嘆いた天皇は、明治10年、御所の保存を命じ、明治16年、整備が完了する。 昭和22年、皇室苑地であった新宿御苑、皇居外苑とともに、国民公園とすることが閣議決定された。 昭和24年、国民公園として広く開放された。
所在地: 京都府 京都市上京区
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