京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
臨済宗大本山妙心寺の塔頭寺院である。 1603年(慶長八年)尾張藩家臣石川家初代石川光忠が、父石川光元(播磨国龍野城主)の菩提を弔い、祖父石川光重以来代々の香華所として創建された。 開祖の慧南玄譲は、美濃鏡島城主石川家の水庵宗掬(すいあんそうきく)の法孫にあたり、水庵派に属する。 慧南玄譲の法祖である蘭叔玄秀(らんしゅくげんしゅう)は、光忠の叔父にあたるため勧請開祖としている。 現在の客殿(方丈)と書院は、享保11年(1726年)に光忠の百年遠忌のために前身建物の材料を用いて再建されたもの。 方丈の障壁画72面は、江戸末期の蒔絵師柴田是真の筆である。
通年公開塔頭である桂春院の南に位置する塔頭で、「だいゆういん」ではなく「だいおういん」と読みます。
石川光忠の大雄院殿から。
数年前の冬の旅で特別公開されたようですが、まだ一度も拝観したことはありません。
ときどきコンサートや座禅会などのイベントを開催しているようで、予約すれば拝観もできるそうです。
そういえば、島根県雲南市にある長栄寺に行ったとき、寺の住職も大雄院のことを話していたっけ。
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