京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
京都御苑の東に鎮座する明治維新の功労者である三条実万・実美親子を祭神とする神社。 明治18年、久邇宮朝彦親王の令旨により、三条家の梨木町邸宅跡に創建された。 境内には500株の萩が咲き誇る京都を代表するハギの名所で、「萩の宮」と称される。 ハギが見頃を迎える初秋には「萩まつり」が開催され、多くの参拝者で賑わう。 手水舎の「染井の水」は、現存する唯一の京都三名水で、藤原明子(文徳天皇皇后)の里御所の跡にあったもの。
京都御所の東、廬山寺との間に南北に細長い境内を持つ神社です。 梨木神社だから「ナシ」にゆかりがと思われるかもしれませんが、「ハギ」の社です。 三条家の旧邸が梨木町にあったことから梨木神社となりました。 なぜハギの名所となったのかは不明ですが、神社のホームページによると、「梨木通りは朝夕参内する公卿たちの参内道で、紀貫之が古今和歌集の撰にあたっていたという屋敷があり、紀貫之に縁のある山吹を梨木通りの両側に植え、春は山吹、秋は萩」とあります。 万葉人に最も愛され、公卿たちも数多く詠んだ「ハギ」を植えたのでしょう。
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