山国神社

山国隊

平安遷都に伴う大内裏造営の木材を供給する御杣料地として造営された延喜式内社。戊辰戦争では山国郷の士が当神社から出発し、後に「山国隊」を結成。これは、時代祭における維新勤王隊列の鼓笛隊として知られる。

山国神社

山国神社について

撮影後記

 錦の御旗を奉じ「宮さん宮さん・・・・」の隊歌で凱旋したことで知られる「山國隊」の出発の地がこの神社になります。 見たことはありませんが、10月第2日曜日の山国フェスタでは、山国隊軍楽保存会が鼓笛を奏楽し、若者が担ぐ御輿が続く5時間にも及ぶ行進があるそうです。
 撮影に関しては、長い参道と北山杉の叢林が続く山並みが背後に聳え、なかなか絵になる神社ですね。 冬の日の色温度の高さのお陰で、雪化粧した北山杉の山肌が青っぽく写って、冬の凛とした空気感が表現できたと思います。

概要・歴史

宝亀年間(770~780年)創建の延喜式内社である。 平安遷都に伴う大内裏造営の木材を供給する御杣料地(ごそまりょうち)として定められたときに造営された。 大工寮修理職の官人として本殿を造営し、祭主として和気清麿呂が奉仕した。 以来、大嘗祭の悠紀、主基の御殿造営の用材を調達する事が恒例となった。 治承・寿永の乱、元弘の乱で破却されたが、応永6年(1399年)社殿を復旧し綸旨を賜った。 この時、足利義満から丸に2引の徽章を奉納され、以来この紋章を当神社の紋章とした。 戊辰戦争では山国郷の士が当神社から出発し、後に「山国隊」を結成。 10月の例祭では、維新勤王山国隊の行進が盛大に行われる。

住所: 京都府 京都市右京区京北鳥居町宮ノ元1

更新履歴

2011年7月7日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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