京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
宕陰は、樒原と越畑の二つの地区からなる地域である。 愛宕山の裏側にあたることから宕陰地域と呼ばれる。 茅葺き民家に「宕陰の棚田」と呼ばれる千枚田が広がる日本の原風景が残る里山で、「にほんの里100選」に選定されている。 平安時代から人々が住みつき、愛宕山への裏参道の門前町として参拝者向けの宿坊が存在し栄えた。 戦後、高度成長に取り残されかけたが、昔ながらの里山の風景が脚光を浴び、週末には市街地から多くの観光客が訪れている。 春は水田、夏はオミナエシ、秋はコスモス、冬は雪景色と四季折々の表情を見せてくれる。
越畑も樒原も嵯峨を冠称することからも、山城国に属している地域ですが、むしろ丹波国の亀岡との繋がりが深いエリアでしょう。 かつては、亀岡から七谷川を遡り愛宕神社への裏参道の門前町として賑わったようです。 現在でも京都から水尾を経由してアプローチすると狭路が続き、亀岡方面からアクセスすればすんなりたどり着けます。
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