京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
豊臣三中老のひとり堀尾吉晴(初代松江城主)が、小田原の戦いで死去した長男金助の菩提を弔うために1590年(天正18年)に創建した。 開祖は妙心寺113世の猷山景嘉。 金助の戒名因み「俊巌院」と号したが、堀尾家三第忠晴の代に断絶後、忠晴の息女が石川家に嫁いでいたことから、石川憲之(淀藩初代藩主)が檀越になり「春光院」と改称した。 方丈東に吊らされた銅鐘は、南蛮寺(キリスト教会堂)で用いられたもので「南蛮寺の鐘」と称される。 1577年の西暦とイエズス会の紋章(IHS)が陽刻されている。 方丈襖絵には狩野永岳筆のキリスト教のシンボルが隠された「花鳥図」などが描かれている。 大正から戦後にかけて禅思想家の久松真一が庵を構え、仏教学者の鈴木大拙と日本の近代禅文化や哲学について談義した。
以前、高台寺の塔頭である「春光院」(建仁寺派)をアップしましたが、こちらは妙心寺の塔頭です。 欧米限定の国際交流に力を入れているようで、英語で毎日座禅体験をしています。 門前を通ると、旅行用スーツケースを持った白人がよく出入りして、欧米人御用達の宿坊にもなっている模様です。
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