京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
東山七条にある天台宗妙法院子院の蓮華王院で、仏堂正面の内陣柱間が33あることから「三十三間堂」と通称され、1,001体もの千手観音像が並ぶことで知られる。 後白河上皇の院政庁「法住寺殿」の一画に、平清盛が私財が投じて仏堂と千体仏を建立したのが起源である。 鎌倉時代初期の大火により焼失し、千体仏124体と二十八部衆像のみ避難でき、現在の仏堂や本尊、および876体の千手観音像は、鎌倉時代の再建である。 毎年1月に行なわれる「大的大会」は、江戸時代に仏殿西側板縁で行われていた「通し矢」に起源をもち、京都の冬の風物詩になっている。
東山七条の京都国立博物館の南に位置し、修学旅行のコースに組み込まれている場合が多いので、学生さんの団体が多い寺院です。 また、ミシュランガイドの三つ星になっているので、外国人の方もよく見かけます。 圧巻の千体仏は、中国の兵馬俑のように顔立ちや衣文はひとつひとつ異なっています。 なお、仏堂内陣は撮影禁止となっているので、ギャラリーに写真は掲載しません。
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