京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
臨済宗妙心寺の塔頭寺院。 かつては末寺の僧侶や行脚する雲水の宿坊だったが、現在は一般に開放された宿坊として広く親しまれている。 1479年、足利幕府管領 細川政元が、景堂玄訥に帰依し、景川宗隆を招き上京区大心院町に創建したのがはじまり。 天正年間、細川幽斎により妙心寺に移転し塔頭となった。 方丈は江戸寛永年間に蒲生氏郷の孫 忠知が建立したもの。 方丈東庭の「阿吽庭」は、州浜型を描く白砂と苔と岩を配す枯山水庭園である。 また、坪庭には江戸時代初めに植樹された霧島躑躅の古木が見事である。
妙心寺には塔頭が数えきれない程に山内に建っていますが、通年公開している塔頭はわずか3つばかりになります。
この大心院はその公開塔頭のひとつです。
一般の方も泊まれる宿坊にもなっているので、なんとなくアットホーム的な雰囲気のするお寺です。
今までなんとなく、妙心寺本坊と開山堂や玉鳳院といった最も大切な堂宇に挟まれた心央部に建っているので大心院かと思っていました。
歴史を調べてみたら、室町時代に上京の妙顕寺の北辺りに創建したようで(他の説もあるそうです。)、いまでも大心院町という町名が残っていました。
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