常林寺

萩のてら

出町柳にある浄土宗寺院。1573年、寺町荒神口に開創したのが起源。その後、大火により類焼し、現在地に移転した。初秋には境内一面に紅白のハギが咲き乱れる「萩の寺」として知られ、毎年「萩供養」が催される。

常林寺

常林寺について

基本情報

山号寺号
光明山常林寺(こうみょうざんじょうりんじ)
別称
萩のてら
宗派
浄土宗
創建
1573年(天正元年)
開基
魯道
本尊
阿弥陀三尊
駐車場
駐車場なし
交通機関
出町柳駅すぐ
住所
京都府京都市左京区田中下柳町33
サイト
萩のてら 常林寺 花だより

概要

出町柳にある浄土宗寺院。 1573年、念仏専修僧の魯道が、豊臣秀吉によって割り当てられた寺町荒神口に開創したのが起源。 本末制度が確立したときには、知恩院の役番としての地位を占めていた。 その後、1671年の寺町の大火により類焼し、現在地に移転した。 幕末には、若き勝海舟が宿坊として利用していたといわれる。 初秋には境内一面にハギが咲き乱れる「萩の寺」として知られ、毎年9月敬老の日には、「萩供養」が催される。

見所

観光名所
本堂 - 本尊の阿弥陀三尊像が安置される。本堂へ続く参道には萩が生い茂る。
地蔵堂 - 世継子育地蔵尊を安置。常林寺が建つ以前からこの地に祀られ、門前の若狭街道を往還する人々に親しまれてきた。

行事

9月敬老の日
萩供養 - 法要、参道ライトアップ、奉納演奏など。

歴史

1573年
念仏専修僧の魯道が寺町荒神口に開創した。
1671年
寺町の大火により類焼し、現在地に移転した。
1698年
7世 英譽によって本堂が再建された。
幕末
勝海舟が宿坊として利用していた。

撮影後記

 川端通の出町柳を出てすぐにある小寺です。 萩寺として知られ、残暑が終息を迎える頃になると、萩を求める京都人が結構集まってきます。 高野川と賀茂川が出会うこの地は、上流から運ばれてきた川砂が堆積し、境内どこを掘っても砂地なため、ハギの生育に適しているのだそうです。

更新履歴

2012年9月17日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。
2014年3月23日
登録カテゴリを岡崎・吉田・川端に移動しました。
2014年12月16日
登録カテゴリを洛北に戻しました。

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