京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
東山の霊山道に位置する浄土宗鎮西派に属する寺である。 延暦年間(782年~805年)、桓武天皇の勅命により、乙訓郡小塩山に創建された「大宝寺」が前身で、平安遷都とともに此の地に移った。 その後荒廃していたが、平安時代末、法然の弟子 見仏が六時礼讃の念仏道場として中興した。 「青龍寺」と改号されたのは寛永年間(1624年~1644年)のことである。 本堂に安置する本尊聖観音像は、唐から渡来した伽羅の霊木を、桓武天皇の勅命により最澄が彫刻したと伝わり、「伽羅観さん」として親しまれている。
比叡山黒谷にも青龍寺がありますが、この寺は霊山護国神社へと上がる霊山道の途中にある小寺です。 念仏石は大小二つあって、小石は本堂に、大きい石は本堂前の庭に安置されています。 今から800年ほど前に、天から落下してきた隕石とも伝わります。 叩くと高い金属音がするそうで、「かんかん石」ともいわれるそうです。
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