京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
八幡にある浄土宗寺院。 七堂兼備の大坊で、本堂・大方丈・唐門は国の重要文化財、書院・小方丈・鐘楼は府の文化財、庭園は府の名勝に指定されている。 駿河国清水の高田忠国(志水氏祖)が、源頼朝の幣礼使として石清水八幡宮の麓に居住し、「新清水」と称したことに始まる。 その後、石清水の「清水」を避けて「志水」と改め、志水氏の菩提寺として営んだ。 江戸時代、志水氏の娘 お亀の方(尾張徳川家の祖 徳川義直の生母)が徳川家康の側室となり、尾張藩の庇護を受け七堂伽藍が建立された。 また、当寺の南に神仏分離で当寺住職が勧請し石清水八幡宮から移した境外仏堂の八角堂がある。
正法寺と号する寺の掲載は、これで三回目になります。 こちらのお寺は石清水八幡宮の南にあり、三ヶ寺のなかでも七堂伽藍の大変立派な寺院です。 普段は、一般拝観は行っていないので中に入れませんが、指定文化財のうち重文の唐門だけは外からも見学できます。 春と秋の月一回だけ週末に特別公開されるようですので、そのときに拝観した方がいいでしょう。 また、桜の季節はライトアップもされるようです。
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