京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
寺町にある天台宗系単立寺院。 938年、延暦寺中興の祖 良源(元三大師)が、北山(船岡山南麓とも)に開いたのが起源。 天正年間、豊臣秀吉の都市改造政策により現在地の寺町に移転した。 皇室とのゆかりが深く、宮中の仏事を司る御黒戸四箇院のひとつであった。 天明の大火で失った堂宇は、皇室の援助で復興し、本堂や御黒戸は仙洞御所から下賜されたものである。 また、この地は、紫式部の邸宅跡で「源氏物語」の執筆地としても伝えられる。 白砂に絵巻物の雲をかたどって苔を州浜型に配し、紫式部に因み、紫の桔梗が植えられた「源氏の庭」は、京都随一のキキョウの名所である。 毎年、節分には「鬼法楽」が行われる。 松明や剣を持って暴れる赤鬼、大斧を持った青鬼、大槌を持った黒鬼に餅と豆を投げ、追儺師が邪気払いの法弓で矢を放ち、鬼たちを退散させる。
寺町通沿い、京都御所の東側にある寺院で、明治維新まで宮中の仏事を司る皇室の御黒戸四ヶ院だった格式高い摂家門跡寺院です。 紫式部が、この辺りにあった邸宅で結婚生活を送り、一人娘の賢子を育て、源氏物語を執筆したとのことで、室内には、ゆかりの品々が展示されています。 また、「源氏物語ウェディング」と称する結婚式も境内で挙げることができるそうで、新婦は十二単、新郎は直衣で、さながら源氏物語絵巻のような世界を味わえるそうです。 興味ある方は是非。
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