京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
臨済宗天龍寺の塔頭寺院。 1429年、室町幕府官領であった細川持之(細川家九代)が、夢窓疎石の法孫にあたる玉岫を開山に迎え創建した。 細川持之の院号から「弘源寺」と号された。 室町時代には小倉山の麓に広大な寺領を有したが、幾度かの火災で衰退し、明治17年に末庵である維北軒と合寺し現在地に移転した。 客殿形式の本堂からは、嵐山を借景にした枯山水庭園「虎嘯の庭(こしょうのにわ)」が眺められる。 また、毘沙門堂には国の重要文化財に指定されている毘沙門天像が安置されている。
天龍寺の公開塔頭のひとつです。 毎年、春と秋に宝厳院とほぼ同時期に特別公開されます。 宝厳院割引共通券を購入すると、多少割安になります。 重文の毘沙門天立像や竹内栖鳳とその一門(上村松園・西山翠嶂・徳岡神泉ほか)など文化勲章受章画家の日本画などが展示されています。 宝厳院のように広大な庭園があるわけではないので、文化財に特に興味がある方は拝観するとよいでしょう。
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