静市

静原・市原・野中

もと愛宕郡静市野村で、静原・市原・野中の三町からなる地域である。美しい田園風景が今も残る静原の里、小野小町終焉地の小町寺や藤原実方ゆかりの更雀寺がある市原、野中町は叡山電鉄「もみじのトンネル」が続く。

静市

静市について

基本情報

名称
静市(しずいち)
別称
静市野
交通機関
叡山電鉄鞍馬線利用
所在地
京都府京都市左京区 静市静原町、静市市原町、静市野中町

概要

左京区中部の地域で、鞍馬の南側、岩倉の北側に位置する。 静市静原町、静市市原町、静市野中町の三町がある。 もと愛宕郡静市野村で、昭和24年に左京区に編入された。 上賀茂神社の末社であった静原神社が鎮座する静原町は、鎌倉時代の武家の元服式を伝承する烏帽子儀などの風習があり、美しい田園風景が今も残る山里である。 静市野村の中心地であった市原町は、謡曲「通小町」で小野小町終焉の地とされる小町寺(補陀洛寺)や、陸奥に左遷され亡くなった藤原実方が、望郷の念から雀に転生し京に戻ったという更雀寺がある。 静市市原の盆踊り「市原ハモハ踊・鉄扇」は、念仏踊りであるハモハ踊と、近世に流行した盆踊りである鉄扇とで構成される。(京都市登録無形民俗文化財) 静原川と鞍馬川が合流する野中町は、叡山電鉄の市原駅から二ノ瀬駅間が「もみじのトンネル」となってライトアップもされる。

撮影後記

 大原と鞍馬を往来する度に通り抜けるだけで、腰を据えてゆっくり撮影したことはありません。 そういえば春も県道沿いの桜並木が美しかったな。 公開した手前、あのとき撮影しておけばよかった。

更新履歴

2015年9月19日
初版をアップロードしました。

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