京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
川下りや観光トロッコ列車で知られる景勝地であり、流域は京都府立保津峡自然公園に指定されている。 佐々里峠を発する桂川は、やがて亀岡盆地から京都盆地に出る。 この亀岡盆地から京都盆地の11.5kmに渡る愛宕山南麓の狭隘な山間部を蛇行して流れる渓谷が保津峡である。 巨岩奇岩に富んだ急流と瀞が続き、大高瀬、二股の瀬、殿の漁場、女渕、烏帽子岩、鎧岩、かえる岩、書物岩、ライオン岩などが点在する。 江戸時代初めまで、急流の続く保津川では、丹波から京への物流は人馬頼りであったた。 そこで京都の豪商・角倉了以が、河川改修工事の許可と通航料徴収などの権利を得て、舟運(高瀬舟)を用いることを計画し、わずか半年で竣工させた。 以後、丹波と京を結ぶ動脈として発展していく。 この水運も明治32年の京都鉄道(のちの山陰本線)の開通によって衰退し、戦後まもなく姿を消した。 現在、春の桜やツツジ、秋の紅葉などを楽しもうと、春の桜やツツジ、秋の紅葉を楽しもうと、遊覧船やラフティングによる「保津川下り」や、嵯峨野観光鉄道が運行している「トロッコ列車」が、名勝嵐山に近いことから人気を博している。
トロッコ列車や保津川川下りは利用したことがないので、全行程は見ていません。
ギャラリーの撮影は徒歩によります。
ルートは、鳥居本からトンネルを抜けて清滝へ。
清滝からは東海自然歩道で清滝川沿いに南下して保津峡に出ます。
そして帰りは、六丁峠を越えて鳥居本の駐車場へと戻りました。
ゆっくり撮影しながら、無料で半日たのしめるコースです。
現在は観光筏を何艘も乗せたトラックが国道9号を亀岡へ向かうのを見かけますが、昔は高瀬舟の戻しをどうやっていたのか疑問だったので調べてみました。
右岸に舟曳路が造られ、人夫が川に浮かべた船を曳きながら何時間もかけて亀岡まで遡っていたとのこと。
今より水運が利用されていた日本でも、昔は川沿いに曳舟道があったそうで、知りませんでした。
イギリスでは、今でも運河でナロウボートが航行していますね。
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