京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
臨済宗大本山大徳寺の塔頭のひとつで、境内奥で鉄鉢精進料理「泉仙」が営業されている。 1585年(天正13年)、大友宗麟の姉 見性院等が天叔宗眼を請じて創建された。 寛永年間初期、大慈院の寮舎であった碧庵を改め、天瑞寺(現在の龍翔寺)の西に「碧玉庵」が創建された。 筑後柳河藩初代藩主 立花宗茂が壇越となり、柳川藩の菩提寺となった。 明治の廃仏毀釈で碧玉庵が廃寺となり大慈院に統合され、立花宗茂の位牌や墓も引き継がれた。
巨大迷路のような大徳寺山内の奥まった場所に位置しているために、見過ごしがちな塔頭です。 僧堂の方は公開されていませんが、境内の奥の方にある鉄鉢精進料理店の泉仙(いずせん)は入店できます。 僧が食物を受ける際に用いた鉄製の鉢に、肉類魚介類を使用しない季節の精進料理が盛られます。 他店舗としては、大徳寺門前の「紫野店」、嵯峨鳥居本にある「嵯峨野店」があり、JR京都駅の伊勢丹デパ地下でも、お弁当や御惣菜が売られています。
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