京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
京都市北区の大宮・西賀茂の地域。 かつての愛宕郡大宮村の御土居以北の洛北エリアで、昭和55年以前の旧大宮学区に相当する。 大正7年に愛宕郡大宮村の御土居以南が京都市上京区(現在は北区)に編入され、紫竹・紫野地域となている。 平安時代には地域北部の氷室地区から禁裏に氷が運ばれた。 中世の大宮郷は、上賀茂神社の社領「賀茂六郷」のひとつで、西賀茂の産土神である大将軍神社の本殿は、賀茂社関係の社殿では現存最古のものである。 延元元年(1336年)後醍醐天皇方の兵が足利尊氏らとの洛中合戦にあたり、京見峠に陣を張った。 毎年8月16日には、西賀茂船山において五山送り火のひとつ「船形万燈籠送り火」が行われる。
「大宮」という名は、四条大宮、五条大宮など京都の主要な南北通である大宮通にも残っています。 このページでは範囲外となりますが、大宮通を上ルと紫竹に久我神社があります。 近世まで「大宮」と称されていた社で、ここから定められたと伝えられます。 当初は賀茂氏の氏神社として創建されましたが、鎌倉時代には賀茂氏の氏神としての性格は薄れ、旧大宮村の民の社として信仰されるようになりました。
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