京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
もとの愛宕郡大原村で、賀茂川と合流する淀川水系高野川上流部の大原の里(大原八ヶ町)、高野川源流域の古知平町と小出石町、琵琶湖に注ぐ安曇川源流域の百井町、大見町、尾越町の3地域がある。 大原の里には三千院、勝林院、寂光院など多くの天台宗系寺院が建ち並び、洛北を代表する観光地となっている。 建礼門院や惟喬親王などの隠遁の地として知られている。 若狭と京都を結ぶ若狭街道の中継地として栄え、薪炭を頭に載せた女「大原女(おはらめ)」が、京都まで薪炭を売り歩いた。 現在ではシソや柴漬が特産品となっている。 古知平町と小出石町は、途中越(とちゅうごえ)で大津市と接し、「古知谷阿弥陀寺」と通称される浄土宗寺院が佇んでいる。 近江の文化も有す百井町、大見町、尾越町は、かつて「鞍馬炭」の産地で女は雪の峠を越えて鞍馬へと炭を運んだ。 戦後炭産業は衰退し、過疎集落として存続している。
ここで紹介している大原とは、いわゆる「大原の里」と呼ばれる観光地だけでなく、北部山間部の百井地域も含みます。
同じ大原を冠称してはいますが、両地域はまったくの別物で、片や市内屈指の有名観光地、片や市内随一の僻地といった隔たりがあります。
ただ、百井地域の作品をどこかに無くしてしまいました。
せっかく大雪の日に大見や尾越まで行って苦労して撮影したというのに。
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