京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
賀茂川と高野川が合流する鴨川デルタの北側に広がる逆三角形をした地域で、中央に下鴨神社が鎮座している。 もと愛宕郡下鴨村。 平安京遷都以前から賀茂氏一族が住んでいた土地で、平安遷都で下鴨神社が山城国の一宮になり、王城鎮護の社となった。 以降、下鴨は賀茂社の社領となり、近代まで仏教寺院が建てられたことはなく広大な原生林(糺の森)と田園地帯が広がっていた。 昭和9年に京都市電北大路線が開通すると、これを契機として宅地開発が進んだ。 大正から昭和初期にかけて京都府立植物園、京都府立大学、京都府立総合資料館などが建てられ文教地区ともなっている。
以前に「半木の道紀行」で公開していたページを、「下鴨紀行」として統合して公開しました。
賀茂川左岸の賀茂今井町は、本来は上賀茂に由来する土地ですが、現在は左京区に編入されているので「下鴨紀行」内で公開しています。
(以下、以前公開していた半木の道紀行から引用)
半木の道のベニシダレは、京都鴨川ライオンズクラブの手によって70本余り植樹されたもの。
「半木(なからぎ)」とは、かつて西賀茂にあった流木(ながれぎ)神社の一座が賀茂川の洪水で流され、この地に流れ着いたため、新たに社殿を造って祭った。
それが現在の府立植物園にある半木神社です。
半木になったのは、流木が転じたものだと云われます。
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