迎称寺

萩の霊場

浄土寺真如町にある時宗寺院。土塀沿いに萩が植えられており、「萩の霊場」として知られる。鎌倉時代末に遊行6代上人が、時宗に改宗した。寺町の大火で焼失したため、江戸時代に真如堂の移転に伴い現在地に遷された。

迎称寺

迎称寺について

基本情報

山号寺号
紫雲山迎称寺(しうんざんこうしょうじ)
宗派
時宗
創建
1328年(嘉暦三年)
開山
他阿一鎮 - 遊行第六代上人。
本尊
阿弥陀如来
駐車場
専用駐車場なし
交通機関
真如堂前バス停徒歩9分
住所
京都府京都市左京区浄土寺真如町22

概要

浄土寺真如町にある時宗寺院。 土塀沿いに萩が植えられており、「萩の霊場」として知られる。 当初は一条堀川にあり天台宗の「一条道場」と呼ばれていたとも伝わる。後に、京極一条(上京区扇町)に移った。 鎌倉時代末の1328年に遊行6代上人の他阿一鎮が、時宗に改宗した。 寺町の大火で焼失したため、江戸時代に真如堂の移転に伴い現在地に遷された。

見所

観光名所
本堂 - 阿弥陀如来像を安置する。
山門 - 門前に「洛東九番 萩の霊場 迎称寺」と陰刻された石柱が立っている。
土塀 - 土塀沿いに萩が植えられている。

歴史

平安時代
当初は一条堀川にあり天台宗の「一条道場」と呼ばれていたとも伝わる。後に、京極一条(上京区扇町)に移った。
1328年
遊行6代上人の他阿一鎮が、時宗に改宗したと伝わる。
1692年
寺町の大火により焼失した。
1693年頃
火災で焼失したため、真如堂の移転に伴い現在地に遷された。

撮影後記

 駒札等は立っていないのですが、カメラマンには「萩の寺」としてよく知られた名刹です。 最近はネットの影響もあって、一般の観光客にも知れ渡ってきたようです。 また、崩れた土塀も味わい深く、萩の侘しく咲く姿に似合いますね。

更新履歴

2014年12月16日
初版をアップロードしました。

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