京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
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京都 四季の古都紀行
Kyoto: Ancient Capital for Thousand Years
子供の疳の虫封じや虫退治の神様として害虫駆除の御利益で知られ、「虫八幡」と呼ばれ親しまれている。 社伝によれば、推古天皇の時代、小野妹子が遣隋使として隋に向かう道中、九州の築紫で病気になり、宇佐八幡宮に祈願するとまたたくまに全快し、無事隋に渡り帰京することもできた。 聖徳太子の没後、上高野の地に移り住んだ小野妹子は、報恩の意味を込め、宇佐八幡宮を勧請したのが起源と伝わる。 絵馬展示資料館には、子供の疳の虫封じなどの産育習俗、十三参りなどの成人儀礼に関連した絵馬が大量に所蔵され、京都市の有形民俗文化財に指定されている。 また、鳥居前には神の使いとして狛犬ならぬ狛鳩があることでも知られ、境内には鳩が多い。
子供の守り神、特にかん虫(夜泣き、かんしゃくなど)封じの御利益がある古社です。
狛犬の代わりに狛鳩?があり、拝殿の幕には鳩が描かれ、瓦にも鳩が彫られています。
また、境内の茶店には鳩餅も販売されています。
ただ、稲荷神社の神徒がキツネと同じよう、八幡宮の神徒は白鳩で、一般に八幡さまにはハトが多く、ここだけが特有なことではないと思います。
アクセスする場合、叡電本線の三宅八幡駅より鞍馬線の八幡前からの方が近いのですが、三宅八幡駅からだと一の鳥居から旧参道沿いにアプローチできます。
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